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再会。

2010
03/06
*Sat*
Category:にっき
土曜日は出勤でしたが、予定より早く業務が終了し、新卒後最初に入った会社の先輩になんと七年ぶりにお会いしました。
一緒に働いた九年前、私は結婚、時を同じくして部署を異動、全く新しいシステムの大規模開発に関わることになりました。そこでご一緒させて頂いたのがK先輩。同じくDINKSで「私、仕事が大好き!」と公言してはばからない、明るい笑顔のとても賢い女性でした。私はどちらかと言うと馬力勝負と言うか(笑)得意分野は全く違うのですが、私にとって初めて見つけた「ロールモデル」であり、お互い転職した後もしばらくはよく会ってお食事をご一緒させていただいたりしてました。

が、突然連絡が取れなくなって、しばらくしたある日「実は切迫流産で入院してたのよ」とメールを頂きました。
今だから言えますが、そのメールを見て「微妙」な気持ちになった記憶があります。
先輩は仕事がとにかく好きで好きで、夜中何時まででも働くことを厭わない方。「子どもはまだいらないわ」と常々おっしゃっておられました。
一方私は「そうですよね♪子どもなんて今は考えられないですよね」などと言いつつも「いつかは欲しい」「まだ今はキャリアを築かなければ戻れる自信がない」と焦りつつ、産むタイミングに心揺れる日々でした。

そんな二人の中で、突然彼女が予想外の妊娠。(先輩のご主人の作戦だったそうですが…)

「おめでとうございます!」と言いながら私の心は揺れていました。
それでも、やがて退院し、大きなお腹で穏やかな表情で「一回休み」されている先輩を見て、何やらホッとし「いつか先輩の後に続きたいな」と温かい気持ちになりました。
生まれた時も病院まで駆けつけましたし、最後に会ったのは息子さんがやっと椅子に座って離乳食を食べ始めた頃で、先輩のご主人もいらっしゃいました。

しかしその半年後

「とても戻れなかったわ。あの会社では子どもは自分の実家に完全に預けて、男性と同じように働けなければ意味がないみたい。私はそれは出来ないわ」

先輩は一年の育休の終了と同時に退職され、私はその頃から嵐のように私生活を犠牲に仕事に奔走して行き、会う約束をしようにもなかなかお互いの予定が会わず、やがて生活のずれから年賀状だけのお付き合いになって行きました。

今回、私の出産、育休→復帰をお知らせする中で「ぜひ久しぶりに会いましょう」と話がまとまり、週末の土曜日お昼をご一緒することになったのです。

先輩は今法科大学院を卒業、新司法試験を目指して頑張っておられるところです。
が、職場復帰断念から法科大学院入学、そして現在の受験勉強時代に至るまで、非常に厳しい状況に置かれていたことがお会いして分かりました。

まずお子さんを望んだはずのご主人が、生まれてみたらお子さんを可愛がって面倒を見てくれる方ではなく、職場復帰にも非常に否定的(と言うか無視)だったため、全く協力が得られない状態では職場復帰をあきらめざるを得なかったこと。
その中で夫婦の関係も非常に悪くなってしまったこと。

そして一旦復帰をあきらめてしまうと、保育園などの順番は一番下に回ることになり、どんどん就職・復帰がしにくくなるスパイラルに陥ってしまう。仕事が大好きな彼女としては、子どもは可愛いけど、家に二人で閉じこもっていることがすごく苦痛に感じられたこと。
学校に通うにも、ベビーシッターの費用をご自身の貯金から捻出し、それでも子どもが熱を出せば、学校に通えず授業についていけない辛い日々もあったこと。

…絶句でした。

私も毎日毎日大変だ~大変だ~と思ってはおりますが、子どもを預ける場所もあれば、家族の協力もあります。
時々「こんなので続けていけるのかな…仕事…」と涙目になっておりますが、それは自分の中にある「続ける」「続けない」と言う選択肢の中で悩んでいるだけで、「続けられない」と言う絶対的に解決できない問題とは根本的に違います。

「子どもだけは後回しには出来ない。初めてどうにもならないことがあると気がついた。そして自分の人生をあきらめられるほど子どもが大切なことも知った」

最初は望んで妊娠した訳ではなかったけど、生まれたらこんなに愛しいものはなかった、と言い切った先輩の言葉には、胸にくるものがありました。
もちろん自分自身も同じ気持ちでいますが、私はまだ「究極の選択」を迫られずにいます。いざとなったら、ぬー坊のためには仕事を捨てる覚悟はありますが、その時ここまですっきり爽やかに言いきることが出来るだろうか。
…やっぱり先輩にはかなわないな。まだまだです、私。

「一生のうち十数年だからたいしたことじゃないと思うことにしてる。またいつかバリバリ働くわ」

おっしゃる通り。
うちのぬー坊も一歳になり、それは成人する二十歳になるまでの約5パーセントは既に過ぎ去ってしまった…ことになります。風邪を引かれて会社に行けない時、たったの8時間の勤務時間に私はすごい焦りを感じますが、それは大した時間ではないのです。(でも焦るのよ~。小さいわ~、私…)

先輩のように賢く強い女性には、ぜひ社会に復帰して、その能力を活かしてほしい。
「先輩なら大丈夫!」と信じる反面、一度出産・育児でキャリアを離れてしまった女性が、それを取り戻し、復帰することがどんなに大変か、それも分かっています。
政府にはワーキングマザーと同じく、働く意欲や熱意を持つマザー達への支援や対策もぜひお願いしたいと願ってやみません。
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COMMENT

カッコイイ~~~
出産、育児。
仕事が、それによって大きく変わるって、女の人ならではですよね。先輩、カッコイイ!
でも、だからこそ、考え方も柔軟で、しなやかで強いのかなぁ…と思ったリます。
虐待等が、ニュースになる中、旦那さんは一体、何をしていたんだろう?と、そこまで追い込まれてしまった精神状態の母親に、夫を含めその周辺の人は何をしていたのか、胸が痛くなります。
(話が大ごとになってしまったごめん)
今日、卒業式で、「優しさは伝染する」って言葉を改めて聞いて、彼らの優しさがどんどん伝染すればいいなぁと思いました。一緒に、家事や育児の出来る息子に育てる事がまず私の場合?自分の出来ることかなぁ(笑
2010/03/09(火) 18:01:46 | URL | 真織 #- [Edit

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ぱぴよん

ぱぴよん

Author:ぱぴよん
2009年1月26日に生まれの長男ぬー坊と、夫蝶太郎+二世帯同居で義父母の五人家族。2009年8月に職場復帰し、ワーキングマザー二年生。



ぬー坊

結婚10年目にして我が家にやってきた長男。甘えん坊で暴れん坊。(最近おしゃべりも追加された…。)音楽が鳴ると踊りだす天性のダンサー。 現在二歳。得意技はジャンプと「いやだよぉ~」

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